合同会社とその設立にかかる費用

新会社法の施行により、合同会社(LLC)が設立できるようになりました。

では合同会社とは、どのようなものなのでしょうか?


@合同会社とは?

合同会社はアメリカなど海外で利用されている会社形態で、最低資本金の条件はなく、1人以上の有限責任社員で設立することができます。その特徴は有限責任(責任が出資額の範囲内で済む)で、利益分配や意思決定は出資額と関係なく決めることができます。


▽合同会社の特徴

・社員が1人でも設立することができる
・責任は出資額の範囲内に限られる有限責任である
・利益や権限の配分は出資額に関係なく決められる(内部自治)
・設立時の出費を株式会社より安くできる
・定款の変更や持分の譲渡などは原則として社員全員の一致が必要


@合同会社の設立にかかる費用

・定款に貼る印紙代......40,000円
・登録免許税......60,000円

その他の費用

・印鑑証明書代......1通300円
・会社の印鑑証明書......1通500円
・会社の登記簿謄本......1通1,000円
・交通費


合同会社の場合、定款認証は必要ないので定款認証手数料は0円になります。

会社を設立すると、各役所や取引相手、金融機関などに謄本を提出することもあると思います。そのため登記簿謄本などは5部ほど取得しておくといいかもしれません。

株式会社と比べると、合同会社は設立費用が安く済みます。

すぐにでも法人格にしなければならない場合には、合同会社にするのも一つの方法でしょう。最初は合同会社にして、後に株式会社に移行することもできます。


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